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2006年10月31日 (火)

キュウセン(ベラ)釣り

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釣りに行くのは土曜日が多い。
理由は、日曜日よりは空いているのと、夜、釣果を肴にゆっくり呑みたいがため。

久し振りにキュウセンが食べたいと息子が言い、では行ってみるかということに。
午前中、早い時間に仕事を済ませ、いざ。

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場所は・・・秘密。(小田原より西)

キュウセンは関東ではベラと呼び、見向きもされない魚だが、関西では人気が高い。

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キュウセン オス

釣り開始早々、息子がいきなり20センチほどの良型のオスを釣り上げる。

貪欲な魚で、居れば必ず食ってくるので、釣るにはそれほど難しくは無い。
ただ、良型が多い場所はそんなに多くないので、場所は秘密にしておこう。

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カサゴ 16センチ

さらに息子がまた、オスの良型ベラ(以降ベラと呼ぶ)を釣り上げる。
さらにさらに、この場所では珍しいカサゴを釣り上げ絶好調。

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左から  メス  イトベラ?  ササノハベラ

私の方は、メスのベラ・イトベラ?・ササノハベラと、小物ばかり。
まあ、息子の仕掛けを作ったりしているので、釣る時間がないから、と負け惜しみ。

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良型が釣れたのは開始早々から1時間ほど。
ベラは群れで居るので、先に良型が釣れると後は小物ばかりになってしまう。

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3時間の釣りで、30匹ぐらい釣れた中から6匹を持ち帰り、塩焼きと煮付けに。
身が柔らかく、くずれやすいので見た目は良くないが、かなり美味かった。

この日、大きなカワハギが釣れたのだが、波打ち際で大波にまかれバレル。
目測25センチ(?)はあった・・・これを釣り上げていたら息子に勝ったのに・・・

逃がした魚は・・・大きかった。

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2006年10月29日 (日)

渋沢丘陵でキノコを探してみる

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震生湖がある渋沢丘陵は秦野市の南側にある。
付近にはミカン畑があり、黄色く色付き始めてきている。

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隣町へ納品の帰りに、キノコが出ていないかと雑木林に寄ってみる。
久し振りに雨が降った後だったので期待して探してみたが・・・
地面には殆んど出ておらず、わずかにドクツルタケの残骸が3本ほど。

この前食べたアケビが旨かったので、自然と目は木の上の方に。
が、アケビも見つからず。

見つかったキノコは初心者の私にも判るもの。

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ウスヒラタケ

ウスヒラタケはもう何度か見かけたが、微妙に色や形が違う。
知人のさらに知人に聞いたところ、いずれも食べて大丈夫だそう。

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左:ハナビラニカワタケ   右:アラゲキクラゲ

ハナビラニカワタケは、木を覚えておくとまた生えている可能性が高い。
このハナビラニカワタケは2度目。
アラゲキクラゲは良く探さなくても目に付き、これもまた覚えておくと何度も採れる。

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少しずつ採って、お昼に仕事場に戻り、雑炊を作ってみた。
格別美味い訳では無く、食感を楽しむ。

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2006年10月27日 (金)

トウゴロウイワシを食べる

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トウゴロウイワシ

061021__l_1トウゴロウイワシを狙っているとボラ(左写真)もよく釣れる。

共に、不味い・美味い、と賛否両論。
私は美味しいと思いますよ。

ま、ボラの話はまた今度。


他に釣れた魚は多彩とは言えず下の2種類、2匹だけなのでリリース。

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左:コバンアジ   右:メジナ

釣れた魚は自分で調理する。
自宅に持ち帰って調理するのは大変なので、海で下拵えをしておくと楽。

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釣ったその場で、うろこ・頭・内臓を落としていく。

自宅では、3枚に下ろして腹骨をすき、皮を剥いで刺身の出来上がり。
と、書くのは楽だが、小さいのでかなり根を詰めてかからないと。

・・・根を詰めての仕事は、いつもの事だが・・・

80匹拵えるのに2時間以上掛かる。むろん一人で。

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左・トウゴロウイワシの刺身 右・ボラの刺身

旨かった。

苦労して刺身にしたので1枚1枚味わって食べる。
が、家族は3・4枚一口で食べてしまう・・・

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2006年10月25日 (水)

トウゴロウイワシ釣り

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先週土曜日、午前で仕事を終え、午後一番近い堤防に釣りに行ってみた。
週末の堤防は、夕方近くでもご覧の通り混んでいる。

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釣り方を見ると、イワシを狙っているようだ。
あまり釣れていないらしく、皆のんびりしたムード。

そんな中、空に鳥人?が現れ、そのエンジン音のうるさい事。

特に何を狙うつもりでもなく、残っている餌を持ってきただけ。
ここではあまり期待できない所でもあるので、何か釣れたらそれで良しと。

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釣り方は、トリック仕掛けという針が沢山付いた仕掛け。
その針を、コマセという小さなエビに擦り付ける。
そのままそっと海面に入れて釣るのだが、写真があまり良くないね。
この辺はまた今度解りやすく写して掲載します。

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入れると直ぐにアタリがあり、トウゴロウイワシが釣れてきた。
12~14センチとまあまあ大きいのが入れるたびに釣れてくる。

同行した息子は、海辺で本を読むつもりで付いて来たのに、本はそっちのけ。
面白がってどんどん釣り上げるが、調理の事を考えると・・・

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何処でもそうだが、魚が居なければ釣れる事は無い。
この日は丁度トウゴロウイワシの群れがいた訳で、しかも私達の目の前辺りが一番多かったらしく、1時間で80匹ほどを釣る。

面白いもので、いっぱい釣れていると、何時の間にか回りに人が集まってくる。
しかし、私達のように入れ食いとはいかず、色々聞いてくる。

特別な仕掛けを使っている訳でも無く、他の人と変わらない。
腕だよ・・・と胸の内でほくそえむ。

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他に釣れた魚や、刺身にして食べた話は次回。

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2006年10月23日 (月)

里山でアケビ

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西田原から大山を望む

仕事場から北の方向の西田原付近も良く行く散策コース。

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この日の農道は、近くを通過した台風の影響で倒木が多く歩きづらかった。
あれから数週間経っているが、手入れされていない所を見ると、管理する人も大変なのだろうと少しすまない気分を感じながら行く。

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左:スッポンタケ幼菌    右:マメサヤダケ?

通り道にスッポンタケの幼菌が生えているが、2ヶ月も前からずっと同じまま。
そろそろ出てくる頃なのだが、果たして何時のことなのか。
タイミングを逃さないようにしなくては。

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ハナビラニカワタケ

秋だというのに地面にキノコの姿は殆んど見えない。
以前、ハナビラニカワタケが腐っていた立ち枯れの木を見ると、あれからまた生えた形跡があり、しかも2箇所だったのが5箇所から生えていた。
別な倒木にも生えた形跡があったが、こちらもまた多く生えた後だった。
何度も生えるのなら、次の雨の後には必ずまた来なくては。

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左:?   右:トリカブト

少しがっかりしながらも次に期待を込めて歩くと、毒草トリカブトが。
わりと生えているようで、歩くたびに1~2本は目にする。
随分前だが、この草の根を飲ませた殺人事件が世間を賑わせた事があったな。

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帰り道、木の上に生えて採れないアケビの所に来ると、驚いたことに足元にある。
どうやら大風の影響でツルが木の枝から外れて落ちてきたらしい。
労せず手に入れ、以前から食べてみたかった皮の料理して見ることに。

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子どもの頃からアケビは食べていたが、皮を食べる習慣は無かった。
食べられることは随分前から知っていたが、やっと挑戦してみることに。

まずは果肉を味わい、種は菜園に植えておく。(来年どうなるか?)
どう調理しようかと思ったが、一番簡単に、細かく刻んで味噌で炒める。
食べてみると、程よい苦味がありとても旨く、酒の肴より炊きたての飯にピッタリ。
あまり旨くてもう一膳といきたかったが、家族にも好評で瞬く間に食べつくされる。

小ぶりなアケビが2個だけじゃあな。
また探そ。

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2006年10月21日 (土)

北国から ナラタケ・ハナイグチ

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左:ナラタケ  右:ハナイグチ  キノコ図鑑より

北国の親族からナラタケとハナイグチが送られてきた。
先日、テレビでその地からの中継があったが、すっかり紅葉した山は見事だった。
しかし、今年のキノコはあまり出が良くないらしい。

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左ナラタケ右ハナイグチと新米“まっしぐら”

それでも採れたキノコを茹でて、自作の新米“まっしぐら”と一緒に送ってくれた。
早速食べるのだが、家族に、天然キノコは人により“アタル”ことがあるそう、と言ったら皆遠慮しておくと言う。(新米はガツガツ食らっている)
が、キノコ探しに付き合ってくれる下の息子だけ食べてくれる。
まあ、それほど多くないから丁度良い。
二人で楽しく晩酌しながら美味しくいただきました。

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キノコ汁と炊き込みご飯

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キノコうどんと吸い物

親族はこれから本シメジを採るそうで、何とも羨ましい事。
いっぱい採れたら、少しでいいからちょうだい。

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2006年10月19日 (木)

オオシロカラカサタケ

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オオシロカラカサタケ 7月 

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近くの運動公園の木々も、次第に黄色味を増してきた。
大風の吹いた翌日、仕事の合間に散歩してみると、折れた枝が散乱している。
このところ雨が降らないが、キノコは出ているのかといつもの場所に行って見る。

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驚いたことにまたオオシロカラカサタケが2本出ていた。
7月に初めて見てから4度目の発生で、熱帯性らしいがこの季節でも出るのか。
さすがに夏の頃の群生は無いようで今回は2本だけ。

Dsc09962_l色々な図鑑に載っているのと比べてイマイチ同定できずにいたが、ヒダがオリーブ色になることからして間違いないとは思っていた。

確信したのは、図書館で借りた左写真の本に、殆んど夏に見た感じで載っていた。

あっ、やはりこれかっ!

齧ると美味しい感じがするが、残念なことにかなり強い毒があるらしい。
もし食べられるなら、大きい固体で群生しているので大量に収穫できるのに・・・

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7月の群生  傘径15センチ以上

他にも同じ時期に出ていたキノコがまた出ていたが、こちらは未だに判らず。
オオシロカラカサタケを小さくしたような菌だが。

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2006年10月17日 (火)

真鶴港で小物釣り

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仕事が少し閑になり、久し振りの週末2連休に真鶴まで小物釣りに行ってみた。
小物釣りなら早川・大磯・平塚各港の方が近いが、釣れる魚種が少なく人も多い。
その点真鶴港は釣る場所が無いほど混む事はなく、多彩な魚が期待でき、特に秋は様々な幼魚が混ざって実に楽しい釣りができる。

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左:トウゴロウイワシ   右:ボラ

一番の狙いはトウゴロウイワシだが、イワシに似ているからで実はボラの仲間。
(と、今まで言われてきているが、どうも独立した種であるような話も)
煮ても焼いてもボソボソした食感で、不味い、食えないと言う人が殆んど。
小型のため調理は大変だが、刺身・干物は美味いんだよ。(と言う人も中にはいる)

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左:小メジナ   右:15センチのメジナ

トウゴロウイワシが泳ぐ表層を狙うが、小メジナが下から沸いて来る。
多くは今年生まれた10センチに満たない子メジナばかりうじゃうじゃと。
時折15センチクラスが掛かると、引きも強く小物仕掛けではなかなかスリリング。
だが、小メジナが湧き出したら、肝心のトウゴロウが居なくなってしまった。

釣り方は、トリック仕掛けと言う針が沢山付いた仕掛けに、アミコマセをこすり付けて釣る方法だが、詳しくは次回の釣行で説明しましょうか。

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左:カワハギ   右:キタマクラ

トウゴロウが居なくなったので餌をジャリメに替え、今度はカワハギを狙うことに。
多分いるだろうと思いながら、仕掛けを底まで落とすと直ぐにアタリ(魚が食いついた反応)があるものの針に掛かることはなく、数十秒で無反応。
仕掛けを上げると、餌は綺麗に食べられているのでカワハギがいるのは確実。

元々口が小さく、しかも小型のカワハギを釣るのは恐ろしく難しい。
この日は10センチぐらいのが殆んどで、刺身用の15センチ以上はいなかった。
同じように餌取が上手くて毒があるキタマクラも時折掛かる。
難しい分楽しい釣りでもあるが、苦労して釣れた5匹は何れも小さく全てリリース。

他に釣れた小魚。
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左:シマイサキ    右:カゴカキダイ
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左:イサキの幼魚    右:?の幼魚

色々な魚を釣るのを五目釣りと言うが、この日は9種類で9目釣り。

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少し大きめなものと、針を飲み込んで死んだ分を持ち帰り塩焼きと南蛮漬けに。
狙いのトウゴロウの刺身はこの次の楽しみに持ち越し。

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2006年10月15日 (日)

黒いトマトは赤いまま

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10月になっても黒くなるはずのミニトマトは一向に黒くならず。
可愛らしい実をたわわに着け、次々に赤くなっていくのはそれだけでも良いのだが。
本来黒くなるはずで、それをどれだけ心待ちにしたことか。

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以前、ミニトマトの苗が生長したら大玉トマトだったことがある。
友人はシシトウとピーマンを買ったつもりが唐辛子ができたとか。
どうもホームセンターあたりは信用度に?が付くようね。

_2_l_37生食しても甘くないので調理して食べる。

エッと驚かれるかも知れないが、味噌汁に入れて食べることもある。

毎日食べたくなるほどの事は無いが、たまに変わった気分を楽しむには良いと思う。



仕事場での昼飯は、軽くラーメンなどを作って食べている。
今回はトマトでラーメンを作ってみた。

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材料は塩ラーメンとトマト、それにルッコラと薬味にタイム、お味のほうは・・・

いつもと変わったラーメンで、それなりに楽しめるが毎日食べたくはない。
やはりラーメンよりパスタが合うだろう、次回はスープパスタにしよう。

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2006年10月12日 (木)

葛葉の泉

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秦野は盆地という土地柄で湧き水の名所も多い。
ここは葛葉川の上流だが市内から近く、水汲みの人でいつも賑わっている。
車で横に着け、大量のペットボトルやポリタンクに汲んで行く。
休日ともなれば多くの人が押しかけ、なかなか順番が廻って こないようだ。

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良く見ていると、焼酎の、しかも大容量のペットボトルを多く持ってきている。
?と思うのは、そのペットボトルを、その箱ごと持ってきている。
飲み屋関係の人たちなのだろうか、それとも大酒呑みか?

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私は水汲みではなく、キノコ探しに来たのだが、廻りは杉林ばかり。
奥に入ったらどうかと、“良く整備された”川の左手から上に登ってみる。

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しばらく登ったところで小さな祠があった。
菩提山神社は一抱えほどの小さな祠で、御神木の松や杉が皆巨大樹に見える。
折角なので参拝し、祈願成就を願うが果たして効徳は?

この辺りは先月、熊が出没した菩提地区の上手にあるので、これ以上登るのはやめて引き返すことに。

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杉林にキノコの姿は殆んど見えず、見つけたのは2固体のみ。
左は紫色が綺麗なムラサキシメジか?右は判らず。

山を歩くようになって、何処に行っても目に付くのは不法投棄。

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写真は水汲み場のすぐ側にある駐車場の前。やめましょうね。

因みに看板などを印刷するのが私の仕事です。

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2006年10月10日 (火)

運動公園にも秋が

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ついこの前までは暑かったのにと、気分はまだ夏が残っている。
しかし、さすがに10月となれば秋真っ最中で、気が付かない内に紅葉も。

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近所の運動公園も秋の装いが始まり、キノコが似合うようになってきた。

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なのに、夏にキノコが群生していた 場所にキノコの姿は見えず。
一株だけ小さなコムラサキシメジ生えているのみ。
ここでは、「キノコは秋」という事ではないらしく、むしろ夏の方が多いようだ。
少ないけどお昼に食べることにしよう。

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散歩中、いい香りが漂っているのは金木犀。

爽やかな気分でさあ仕事

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2006年10月 8日 (日)

震生湖の森でカラカサタケ

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急な仕事で呼ばれた翌日に、時間を見つけてまた震生湖に。
探し始めてすぐに、道端からちょっと入ったところで大きなキノコが。

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図鑑ではおなじみで、開くごとに必ず目にするキノコではあるが、何故かあまり期待していなかったせいか遭遇して驚く。
さすがに大きく存在感は抜群で、これがカラカサタケかとしばし関心。

興奮気味で撮影したが、雨が降り出す中ではいいのが撮れなくて少し残念。
初心者で腕も無いから尚更ではあるのだが・・・
美味しいらしいが、調理のイメージも湧かず食べるのはこの次に。

このカラカサタケを“オッパイ”と呼ぶ人が居るようだ。(頂部がネ・・・見える?)

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続いて見つけたのは、ヒダが美しい紫色のキノコで、ウラムラサキシメジらしい。
美味しそうに見えるがどうなのだろうか?手持ちの図鑑では食毒不明。
齧ると苦味があり、かなり長く口に残ったので食べられないか。

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さらに1週間前に見つけたハナビラニカワタケ(上左)はどうなっているかと見に行くと、誰かに採られたようで既に跡形も無し。が、近くでまた発見。
前は黄色っぽい固体だったが、今回は赤みが強い。

このハナビラニカワタケが、下着のように見えてしまうのは・・・私だけでしょうか?
採って頭にのっけたり・・・してはいけませんねえ。

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2006年10月 6日 (金)

秦野に熊が

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秦野の町に熊が現れた話は今日のタウン誌を見て初めて知った。
しかも、出たのは先月29日とあるし、テレビのニュースにも取り上げられたそう。
このころは仕事が忙しくて見逃してしまったか。

それにしても、秦野に移住して15年経つが熊が出た話は聞いたことが無い。
鹿と猪は珍しくも無いことだが、改めて自然環境の変化を考えさせられる。

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震生湖から表丹沢を望む

熊が出た菩提は表丹沢の麓で、写真左下の辺り。
この辺りは県立戸川公園があり、丹沢登山の出発地点でもある。
私もこの辺りをキノコ探しでウロウロしているので気をつけねば。
熊が悪いわけではないのだが。

因みに秦野市のHPにも。

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2006年10月 4日 (水)

秦野福寿弁財天

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震生湖の森の中にこの弁天様があるが、お参りに訪れる人は少ないようだ。
上写真の功徳を見て是非お参りしていただきたい。

と、弁天様を宣伝するつもりなどサラサラないのだが、この周りでキノコを探してうろついているので一応お参りでも。
だが、写真を撮ったところで急な仕事の電話。(ケータイを持ってるとなあ)
お参りは胸の内で、キノコ探しをする前に帰ることに。

それでも途中で目に付いたキノコ。

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少し雨が続いた後なので期待していたのだが、仕事であれば仕方なし。
また今度。

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2006年10月 2日 (月)

早川港で小物釣り

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早川港(小田原漁港)

自営業の私は一般の休日に休むことは少ないし、一日丸々休むことも少ない。
日曜でも何かしらの仕事をするので、まず遠出が 出来ない。
最近は近場でキノコ探しに精を出しているが、本来は釣りや磯遊びが好き。

良く行く海は真鶴だが、車で往復2時間強(道が空いている時で)かかるので、半日仕事をしてその後半日磯遊びするにも時間が足りない。
海に行くにはゆっくり一日休んで行きたいものだ。

昨日の日曜日は丸一日休むことが出来、前日の天気予報でも一日曇りで雨は夕方から、というので久し振りに釣りに行くことにしていた。
朝、予報通りの曇り空に期待を込めながら(天気が悪い方が釣れる?)出かけるが、途中雨が降り出す。
空を見ても良くなりそうもないし、西に向かうほど降っている。
折角好きな釣りに行くのだから少々の雨は・・・と言いたい所だが、濡れるのは嫌だし雨具を着てまではしたくない。
ということで雨をしのげる所で釣りが出来る早川港に行く。

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休日の早川港は釣りをする家族連れで賑わっているのと、小物しか釣れないので敬遠する所なのだが、さすがに朝から雨だと人も少ない。
ここでの狙いは、刺身にすると旨いトーゴローイワシなのだがこれもまた居ない。
周りでも全く釣れている様子が無いのでハゼとメゴチを狙う。(数は釣れない)

餌のジャリメは港の目の前にある釣具屋で仕入れる。
釣り場は小田原市場の屋根の下、すぐ目の前が岸壁で港内に向けて20メートルほど投げて釣る。(チョイ投げと呼ぶ)
隣で釣っている家族も同じようにハゼなどの小物を狙っているが釣れていない。
が、私は1投目から良型(ここでは最大級)のメゴチを釣り上げ、2投目・3投目と小さいながらハゼを釣り上げる。
隣の家族連れが驚きの面持ちで眺めているのがまた愉快。

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メゴチ

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左:スジハゼ   右:サビハゼ

小さくても魚は魚だが、小さいからこそ釣るのがまた難しい面もある。
多くの家族連れは市販の仕掛けを使用しているが、なにせ針が大きい。
仕掛け自体も大掛かりなので、もっと小ぶりなのが欲しい。
私が使用している仕掛けは、ワカサギ釣りの仕掛けで、夏場は売っている店が少ないので冬に買っておく。
針が小さくて餌を付けるのが面倒だが、魚が居れば必ず釣れる。
この時期は、場所を選べば熱帯魚も釣れる。(今度狙ってみようかな)

小さな子どもが居る家族では、小さい魚でも色々釣れるのは楽しい。
透明のケースに入れ写真を撮り、アルバムやオリジナル図鑑を作るのもいい。
さらに釣った魚を空揚げで(小さいから)食べるのがまたいい。(ハゼ類は美味)

他に釣れた魚。

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左:チチブ    右:ハオコゼ(背びれに毒)

061001_5_lカゴカキダイ
熱帯魚みたいだが、年中見られる。
これは小さくても引きが強く、楽しい魚。

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岸壁を網で掬うとエビと稚魚が捕れる。

勿論釣った小魚は持ち帰って空揚げにし、メゴチは少ないながらも天麩羅に。
久し振りに充実した一日で、殊更ビールが美味かった。
料理の写真は、見た目がよろしくない出来だったので今回は無し。

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