震生湖の森で幼虫が
今年は残暑が少ないうちに秋が来たようだ。
気が付けばお彼岸に合わせてヒガンバナが咲いている。
暑さが気にならなくなり、仕事をするにも、森を散策するにもいい季節になった。
今日と明日、ここ秦野では恒例の“たばこ祭り”が行われているが、祭りは好みではなく、人込みも好きではないので近くの震生湖の森へ。
キノコの写真を撮ろうと落ち葉を払いのけたら・・・
カブトムシと思われる幼虫がゴロリと。
落ち葉を集めてあるところをちょっと掻き分けたら他にもゴロゴロ。
考えても見ればクヌギやコナラの林にはクワガタやカブトムシがいるのは当然だ。
だからか・・・・
殆んどの木の根元が掘られている。
これはおそらく、夏休みにクワガタやカブトムシを探して掘った後なのだろう。
掘るのはいいが、その後はまた落ち葉で埋めておかなければ幼虫が住めず、来年から探すのが困難になるだろう。
夏の間でも、落ち葉を掛けておけばそこを成虫が宿にすると思うが・・・
キノコは相変わらずドクツルタケが美しい姿を見せている。
キツネノローソクやエフデというのを図鑑では見ているが本物はまだ無い。
それに良く似たキノコを発見したが、とても小さくてドクツルタケの陰にあったのが気が付かず、落ち葉を掻き分けた弾みで折れてしまっていた。
写真はそれを再現して写したもので、全長は7・8センチ。
手持ちの図鑑ではコイヌノエフデが近いようだが、珍しいのかな?
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