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2006年9月 2日 (土)

秦野戸川公園自然観察の森のキノコ

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秦野戸川公園に自然観察の森なるものがあるのを、地元でも知っている人は少ないのではないだろうか。
ここを3回いずれも日曜日に散歩してみたが、観察している人はおろか散歩している人も見かけ無かったぐらいだから相当知名度が低いのでは。

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檜林に囲まれた観察園はクヌギとコナラ類の林で、写真は明るいが実際はかなり薄暗くて湿っぽく、あまり開放的には見えないので一人では入るのが躊躇われるように感じる。

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奥には野鳥や動物の観察場があるが、このあたりで出る動物は夜行性が多いだろうから当然いるわけも無く、野鳥の囀りさえも聞こえてこない。
聞こえてくるのはミンミンゼミとヒグラシぐらいで、もう直ぐ終わる夏の、短い時間に子孫を残す為の相手探しか、梢に染み渡るくらいに鳴いているのが、風が無く薄暗い林の中をいっそう蒸し暑くさせている。

そんな中で見つけたキノコたちだが、図鑑で調べてはいるがいずれも特定できず。
写真に撮っておけば判明できる時が来るだろう。

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下のキノコは図鑑に載っていると直感して持ち帰ったが、どうも少しずつ違う。
傷が付いても変色せず、肉は全て黄色。
アカヤマドリの類いではないかと期待しているのだが、もっと調べてみよう。

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さらに下のキノコは上の老成菌ではないかと思うのだが、果たして?

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藪蚊が多く、気持ち良い森林浴とはいかなかったが、もう少し涼しくなってからはいい所なのかも知れない。

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