磯遊び シュノーケリングで魚を釣る
泳ぎに行くなら平日に限る。
週末は混んで、朝早く出ても何処かで渋滞に巻き込まれ、駐車場も一杯だったり。
自営業の私、忙しくない日(自営業者としては困ったこと)にいざ海へ。
夏休みとはいえ、さすがに平日の湘南バイパスはガラガラ。
それでも終点の石橋料金所は少し渋滞で、抜けるのに10分ほどかかる。
ここから目指す真鶴は30分ほど。
真鶴半島先端部の番場浦駐車場に到着。(駐車料・1日¥500)
さすがにここもガラガラで、端っこの木陰に止めていざ海岸へ。
階段を下りてから左方向へ、目的の半島最先端三ツ石までは徒歩15分。
途中、竹藪の中から釣竿用に竹を1本拾っていく。
歩くこと10分、三ツ石の手前まで来た所で歩くのが面倒になり、ここで泳ぐことに。
1年振りに泳ぐので気が逸るが、まずは釣りの支度。
支度と言っても、拾った竹の先端に針と糸を結び餌を刺すだけ。
竹の長さは1.5メートルぐらいが扱いやすい。
この竿を持って泳ぎながら魚を釣るのだが、釣り方は上の写真。(水中のイメージ)
まず、今回この釣り方で狙う魚はカサゴとムラソイ。
この魚は岩と岩の隙間に身を潜ませていることが多いので、岩の隙間を見つけては餌をそっと送り込む。(上写真左)
割と貪欲な魚で、居れば大抵食いついてくる。(上写真右)
準備万端でいざ水中へ。
ちょっと冷たい感じがしたが、水中は数々の小魚や熱帯魚の稚魚が泳いでいる。
大きな岩の隙間を見つけては餌を差し込んでいくが、なかなか魚はかからない。
30分ほどして、ひときわ大きな岩の下で待望の当たり。
岩の下の穴の奥から、一気に食らい付いてきたのは20センチほどのムラソイ。
この日は2時間で6匹のムラソイ(最大25センチ)を釣る。
コツは、大きな岩の隙間を探すことで、背が立つぐらいの深さでも十分釣れる。
浮き輪に摑まって波に揺られ、熱帯魚を眺めながらのんびりと。
これだけ釣れたら大満足。
後は帰って晩酌だが、料理の話はまたこの次。
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