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2006年5月 6日 (土)

里山散策 アミガサタケ

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今まで秦野に長く住んでいながら、里山散策は年に2回~3回ほどしか歩いていない。
このごろ歳のせいか歩かなければ、という気が起き今年は既に5回~6回歩いている。
私の散策は、必ず何かを得ることを目的として歩くのだが、先日の散策は特に目的も
なく、ただぶらりとカメラだけ持って出かけた。・・・そういうときに限って・・・

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放置された畑に竹が侵食した、既に竹林と言える畑の中を通り過ぎようとしたとき。
全く予想だにしなかったアミガサタケが10数本あちらこちらに、しかも見事な大きさ。
遭遇する時期が少し遅かったようだが、食べるにはまだ大丈夫。

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本当に何も採るつもりが無かったので袋も無く、運ぶのにどうしようかと思案。
周りを探しても、スーパーの袋さえ見当たらず。(ゴミが無い事はいいことだが)
仕方なくシャツの裾を結んでお腹で運び、人目を気にしながらそそくさと帰る事に。
ついでにあの場所はどうかと、もう一箇所立ち寄ってみるとまたまた発見。

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こちらのアミガサタケも4本だけながら、大きくて立派。
ちなみに、アミガサタケの中身は空洞(右写真)、皮を食べるようなもの。
これだけ採れたので、思う存分食べてみようかと家に帰ったら・・・

家族は皆風邪気味で食欲がないと言う。ムムウ、採ったら直ぐ食べたいのに・・・

2_3_lではと、乾燥保存することに。
ヨーロッパでは生より乾燥品が高価だそう。
さらに栄養価や、味が高まるそう。

中身が無くて薄いから、乾燥は早い。
2日天日で干すとこの通り。
さらに乾燥させておこうと夜もそのままに。

その夜、思いがけないことが。

朝起きてみると強風が吹き荒れている。アッアッアーーー アミガサタケは・・・
ベランダで乾燥中だったアミガサタケは、ザルごと吹き飛ばされたらしく行方不明。
思えば夜ぐらい中に入れておくべきだった・・・と後悔しても始まらない。

ハーーー・・・また来年に・・・期待・・・すると・・・しよう。

里山散策にも注意が必要です。下の写真のような看板があちこちに立っていました。
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