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2006年5月24日 (水)

おいしくない生活

ここ1週間、食あたりと風邪に悩まされている。
4日間は全く食欲が無く、スポーツドリンクと栄養ドリンクのみ。
ここになってやっと食欲が回復気味。
しかし食べられる量は通常の半分ほど。

それでも仕事をしなくてはならず、老体?(そのつもりは無いが周りが言う)に鞭打ち
休むことなく励んではいる。
食べずに仕事をしているのだから、当然体重は減っていく。
一週間で4キロ減。労せず?(苦しかった)減ったのは嬉しい。

やはり歳を取ると回復が遅くなることを、嫌というほど身に沁みて感じている。
おいしい生活に戻るにはもう少し時間がかかるか?

皆様もお気をつけあれ。

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2006年5月18日 (木)

根付き野菜を植える 豆苗

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豆苗は時たま買って食べる。体に良いだろうし、何より安い。(1パック100円)
「ラーメンの具に」などと書いてあれば、ラーメン好きな私は直ぐ買ってしまう。
それにしても、食べるのは芽の方2/3位で、根の部分は捨ててしまう。
まだ食べられるような大きな種(豆)が、たくさん付いている。これはまだ生えてくる。

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左:植えて1週間   中:1ヶ月ぐらい   右:1ヵ月半ぐらいで収穫

植えてみると順調に伸び、また1回分採れた。
今回は1回で終わったが、夏のあたりなら3~4回採れるかな?また試してみよう。

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ラーメンに    右:雑炊に

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2006年5月14日 (日)

北国から 山ワサビ

ヨブスマソウとアザミの他に、山ワサビも送ってくれた。

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根も付いている山ワサビ

子どもの頃、採っていた山菜の種類はそう多くなかったと思う。
もっとも、行動範囲が自分の住んでいた集落の周辺だけなのでかなり狭かっただろう。
様々な山菜があったかもしれないのに、それを知らなかったのかのしれない。
山ワサビなど全く知らなかった。

今の時代は情報があふれ、各地の山菜が知れ渡り、それが其の地では食べる習慣が無かったものまで採られ、食べられるようになった。
さらには車で遠くまで出かけ、自分のテリトリー?を越えて採りに行けるので、乱獲されて採れる量も年々少なくなっている話はネットでも随分ある。
(送ってくれたSさん、あなたのことじゃありませんよ!)

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送ってもらった山ワサビ、小さいながらも根がちゃんと付いている。
葉と茎は、辛味が出るように熱湯をかけてそのまま冷まし・・・などとレシピ通りに。
細かく刻み、根も丹念におろしイカの刺身と合えて食べてみた。
葉にもう少し辛味が欲しかったが、調理が悪かったかも。
根は期待しなかったが、それでも甘さの中にピリッと来るものが、やっぱりワサビ。

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刺身とお浸しで一杯呑み、最後はご飯に載せて、ごちそうさんでした

ここのブログは、“本来自分で採って、自分で調理して食べる” のがコンセプトだが、
頂き物に関しても、ありがたく頂戴した礼を込めて掲載させていただきます。

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2006年5月13日 (土)

北国から ヨブスマソウ・南部アザミ

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左:ヨブスマソウ   右:南部アザミ

北の親族からまた山菜が届いた。
思えば故郷を出て30数年。山菜が出る春に帰省したことは無かった・ん・だな。
ボンナ(ヨブスマソウの地方名)とアザミもまた30数年ぶりに口にする。

子どもの頃は、母親に連れられて山菜採りに行ったものだったし、それを売って
くれて小遣いを稼いだこともあったな、などと懐かしく思い出す。

ヨブスマソウ・南部アザミともアクは無いので、茹でて水に晒して直ぐ食べられる。
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左:ヨブスマソウの葉   右:お浸し

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細かく刻んで汁かけうどんに  

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南部アザミのお浸しと味噌汁

アザミはそれほど多く採れなかった(と思う)ので、これを探すのが好きだったっけ。
田舎ではもっぱら味噌汁で食べていた。
その頃と同じ味を求め、煮干で出汁をとり、故郷の味噌を買って作ってみた。
同じにできたかどうかは・・・思い出せないが、こんな味だった。・・・ああ美味しい。
そこいらに生えている野アザミとは全く別物。

生で手に入った貴重な山菜は、手の込んだ味付けなどせず、その素材そのものを
シンプルに味わうのが一番だと再認識。
独特の香りと味が故郷の山野を懐かしく思い出させてくれる。
よく行った場所には、大きな水芭蕉も咲いていたが、今も咲いているのだろうか。

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2006年5月11日 (木)

シメジモドキ (ハルシメジ)

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友人 I 君が、ハルシメジ(正式名はシメジモドキ)を持ってきた。

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I 君のお袋さんと叔父さんが、近くの親戚の梅林で採ってきたそうな。
大きなものは傘の計が15センチもある。さぞかし楽しかったろうなと羨む。

ハルシメジは果樹園などに発生。手入れされていない果樹園に良く出るらしい。
はっきり言って美味しくは無い。と言うのも茸そのものに殆んど味が無い。
しかし、その食感はシャキシャキとしてとても噛み心地が良いので私は好き。
料理も単体ではなく、他の野菜と炒め物などに入れると良いと思う。

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左:餡かけ焼きソバに    右:砂肝と炒める

今回は大量に採れたそうな。
この茸は、貰うより採った方がはるかに楽しいのだが・・・文句は言うまい。

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2006年5月 9日 (火)

白インゲン豆の粉末

ダイエットを始めたのは、メタボリック症候群が気になって。
見た目は、それほど太っているわけではない。(と言われているから)
しかし、服の中身は・・・腹回りだけは、“ぽっちゃり”と可愛らしく?
出ているので何とかしなくては、と思うこと数年。
血糖値やコレステロールは大丈夫だが、血圧が高くなってきている。

思い切ってダイエットを心がけたのは1ヶ月半前。
出入の仕出し弁当屋が廃業し、昼食を手弁当にしたのがきっかけ。
昼食はそれまでの7割。夕食も極力脂質を少なくし、晩酌も半分。
歩くことも心がけたのが功を奏したか、最初の1ヶ月で4キロ減。
嬉しいことに、腹回りが細くなったのが実感できた。
サイズをきちんと測らずに始めたので、減った実寸は分からない。
が、ベルトは穴4個分を短く出来たし、ズボンはみなユルユル。

ところが、ここ2週間ほどは平衡状態。
飲むものも食べるものも減らしているし、歩いてもいるのだが・・・

そこに先週土曜日、テレビで白インゲン豆のことを放送。
大好きな炭水化物の吸収をブロックするとか何とか。

翌日早々スーパーへ、しかし目的の豆は既に売り切れ。
近隣のスーパー、商店、農協関連の店まで回ったが皆在庫無し。
ネットで注文も、入荷の見通しは立たずとのこと。
豆を手に入れるのは、どうやら秋まで待たねばならんかな。

_1_l_14豆が無いなら加工品はと、見つけたのが
左写真の粉末。
(近隣で1店だけ置いてあった)
これは白餡を作る粉末。

このメーカーは原材料名を表記しておらず
果たして?と半信半疑。

ネットで白餡の原料を調べると、殆んどは
白インゲン豆らしいので信用しよう。

1袋だけ買ってあったのだが、慌てて
買占めに走り、残りの数袋全部GET。

現在ネットでは、このような粉末も全て在庫無しのようです。

_l_14さあて、苦労して手に入れた代物で、効果があるのか無いのかも分からんが、一緒に試してみることにしよう。

昼食は好物のラーメンだ。

余談だが、手に入れた粉末のなかには既に賞味期限が過ぎていたのもあった。

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2006年5月 6日 (土)

里山散策 アミガサタケ

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今まで秦野に長く住んでいながら、里山散策は年に2回~3回ほどしか歩いていない。
このごろ歳のせいか歩かなければ、という気が起き今年は既に5回~6回歩いている。
私の散策は、必ず何かを得ることを目的として歩くのだが、先日の散策は特に目的も
なく、ただぶらりとカメラだけ持って出かけた。・・・そういうときに限って・・・

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放置された畑に竹が侵食した、既に竹林と言える畑の中を通り過ぎようとしたとき。
全く予想だにしなかったアミガサタケが10数本あちらこちらに、しかも見事な大きさ。
遭遇する時期が少し遅かったようだが、食べるにはまだ大丈夫。

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本当に何も採るつもりが無かったので袋も無く、運ぶのにどうしようかと思案。
周りを探しても、スーパーの袋さえ見当たらず。(ゴミが無い事はいいことだが)
仕方なくシャツの裾を結んでお腹で運び、人目を気にしながらそそくさと帰る事に。
ついでにあの場所はどうかと、もう一箇所立ち寄ってみるとまたまた発見。

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こちらのアミガサタケも4本だけながら、大きくて立派。
ちなみに、アミガサタケの中身は空洞(右写真)、皮を食べるようなもの。
これだけ採れたので、思う存分食べてみようかと家に帰ったら・・・

家族は皆風邪気味で食欲がないと言う。ムムウ、採ったら直ぐ食べたいのに・・・

2_3_lではと、乾燥保存することに。
ヨーロッパでは生より乾燥品が高価だそう。
さらに栄養価や、味が高まるそう。

中身が無くて薄いから、乾燥は早い。
2日天日で干すとこの通り。
さらに乾燥させておこうと夜もそのままに。

その夜、思いがけないことが。

朝起きてみると強風が吹き荒れている。アッアッアーーー アミガサタケは・・・
ベランダで乾燥中だったアミガサタケは、ザルごと吹き飛ばされたらしく行方不明。
思えば夜ぐらい中に入れておくべきだった・・・と後悔しても始まらない。

ハーーー・・・また来年に・・・期待・・・すると・・・しよう。

里山散策にも注意が必要です。下の写真のような看板があちこちに立っていました。
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2006年5月 1日 (月)

磯遊び 牡蠣

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大潮の潮が引いてる時間帯に、仕事で海の近くを通りかかる。ついでに磯遊び。
この海岸のテトラポットには、牡蠣が付いているハズ、と常々思っていた。

漁港の岸壁にいくらでも付いているが、汚れた水で育った牡蠣は食べられない。
小さい牡蠣も、海岸の岩場ではたやすく見つけられるが、食べるには小さすぎ。
魚屋で売ってる殻付きの牡蠣ほど大きいのはまた、見つけるのに困難。
中間の手ごろなサイズもまた、そこいら中にあるというものでもない。

_2_l_9探してみると、予想通り普段は水面下に
なっているような所に付いていた。

大きいのは10センチぐらいもある。
同じ場所にはムール貝も群生していた。
ムール貝は3センチほどと小さいので
今回は採らない。

写真 左がムール貝 右が牡蠣

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こじ開けて(下の部分)海水で洗ってすぐ食べる

持参したドライバーでこじ開けると、身の入り具合は上々、すぐ食べてみる。
新鮮なのは当り前で、甘く潮の香りも。ム、レモンが欲しい・・・ワインも・・・

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外洋に面し、荒波にもまれているので貝もきれい。見た目にも旨そう。
が、殻から身を取り出すのがまた大変で、厚い手袋をしてないとケガをする。

晩酌にはレモンを添えて、あっ、ワインが・・・無い・・・

(牡蠣やムール貝は採取禁止地区や、貝毒の発生もあるので注意されたし)

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