磯遊び ナマコ拾い
好きな肴はいっぱいあるが、ナマコも割りと好きなほう。
上の写真のようなところに生息している。とは言え、何処にでもいるような気もする。
むろん水中にいるのだが、大潮の引き潮時には長靴で入れるような浅いところで拾う事ができる。
多くは石の下に隠れているのだが、中には
このように散歩中?の時もあるのでこれを拾う。
この時は水深30センチほど。
グロテスクな姿と言うが、手に取るとコロンと丸まって可愛いものだ。
この日は10匹ほど拾った中に、やや色が濃い固体が2匹(写真上部)
一般的に赤ナマコと呼んでいるが、この固体は別な呼び方があったような気がするし、
市場価値が高いという話も聞いたことがあるが、思い出せない。
(これは拾ったもので、故意に獲ると漁業権に触れるので注意。拾うのは良い???)
食べ方は、そのままざくざくと切って
三杯酢につける。
酢が好きな私は酢を多くして食べる。
2種類のナマコを食べ比べたが?
良く分からなかった。
美味しいのに変わりは無い。
さらにナマコには美味しい食べ方が。
左の写真はかなりグロテスクだが、ナマコの腸(このわたと言う)
細い腸の中にあるドロなどを丹念に取って綺麗に洗い塩を振る(写真右)
数日寝かし、このわたの塩辛が完成。
生のまま食べても美味しいが、こうして
手間をかけるとさらに美味しくなる。
これは絶品。
良くぞ酒呑に生まれけり。
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