磯遊び ワカメを拾う
気が付けば花見も終わりゴールデンウィークも間近。
暖かくなって、磯遊びも軽い服装で楽しめる季節だが、海水はまだ冷たい。
食べられるおなじみの海藻は殆んど冬の産物で、今頃は枯れる時期。
フノリやヒジキももう枯れている頃。(下の写真は3月中句に撮影)
潮が引いた磯を探せば、荒波に引きちぎられた枯れかけの海藻が漂っている。
むろん食べられるので拾ってきます。
(一部地域では海藻によって、拾うのも禁止の場合があるので要注意)
左:波間に打ち上げられていたワカメ 右:水中ではこのように生息
拾ったワカメは50センチほどだが、元は1メートルはゆうに越えていたと思われる。
波にもまれているうちに先端が千切れ、根本の方だけ打ち上げられたのだろう。
立派とはいえないが、今流行のめかぶも付いている。
生のワカメは何と言ってもその香りと
シャキシャキとした歯ざわりを楽しもう。
私は生のワカメを刻んでお椀にいれ、そこに
熱い味噌汁を入れる。
新鮮なワカメは、ヌルヌルが味噌と結合して
凝固したように見えるが、乾燥品や塩蔵品
はこうはいかない、言わば旨い証拠。
めかぶはさっと湯通しをして細かく刻んで
そのままめかぶトロロで食べる。
私は長芋と合わせて食べるのが好き。
ヌルヌルの組み合わせで体には良い。
あまり長生きしても、困るかな?
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