アミガサタケ
桜の花が散った後は、アミガサタケという茸が生えてくる。
殆んど知らない人が多いと思うが、意外な場所に多く生えている。
今年もそろそろ季節だなと、近くの公園へ。そう、公園などで採ることが出来る。
昨年採ったポイントをつぶさに見てまわる。が、無い。今年はまだなのか?
諦めかけた時、1本発見。残念なことに上部が少し欠けている、が食べられる。
近くでもまた発見。今度は2本、しかも小さい。ムム、食べるにはまだ足りない。
この茸、西洋ではかなり人気らしい。バターなどとの相性がいいから洋風で調理。
でも作るのは大抵パスタ。夜、パスタでワインを楽しみたい・・・もう何本かほしい。
前かがみで、植え込みの下などを覗きながら歩いている私を見て、散歩中の人は
なにか怪訝そうな目つきだが、構わず探し回る。
その執念が実ったか、また2本発見。5本あれば何とか形にはなる。
左:トガリアミガサタケ?らしい 右:4センチから12センチ 計5本
思えば昨年はGWのころ探し回っていた。
まだこれから出てくるのもあると思う。・・・あるはず。・・・あるに違いない!!!
苦労して?探したアミガサタケ
で、定番パスタを作る。
(生で食べると中毒するそう)
普通の茸とは違う食感だが
なかなか旨いと思う。
大量に(まず無いと思うが)
採れたら、これだけをバターで
炒めて食べてみたい。
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コメント
アミガサタケ、私は一番好きなキノコの一つです。昔、春先に山中湖のピアノの先生の別荘を使ってよい時期があり、その頃見つけて味を覚えましたが、その後、なかなかお目にかかれていません。今年も今住んでいる入間、所沢方面の丘陵地を捜しましたが見つかりませんでした。食べ方ですが、細めに切り、バターかごま油でじっくりと(弱火で)炒め、最後に醤油を絡めてだけのシンプルな料理法が一番おいしさを引き出せると思います。
投稿: 笠松泰洋 | 2006年5月11日 (木) 13時31分
笠松様 コメントありがとうございます。
この後、5月6日に投稿してあるのですが、今度は大量に収穫できました。
残念ながら食べることはできませんでしたが、また来年の楽しみにしておきます。
その時は笠松さんのレシピで食べてみましょう。
アミガサタケは、割と何処でも発生している?ようですが期間が短いようですね。
同じ場所でも諦めずに、定期的にこまめに探すのが良い方法かも。
投稿: シーガルハウス | 2006年5月11日 (木) 15時10分
はじめまして。謎のキノコが自宅の庭に生えて、
図鑑で調べたら、アミガサタケでした。(本日5/18の記事に写真を掲載しております)
ネットで検索していたら貴サイトを発見いたしました。
アミガサタケ、おいしいのですね。意外といろいろなところに生えているようですね。
(うちは東京郊外で、周囲は緑の多い所です)
なんだか自分で食べるのはこわいので鑑賞しただけですが…今はもうだいぶしぼんできています。
来年も生えてくるのかな?ちょっと楽しみです
投稿: にゃうちろ | 2006年5月18日 (木) 13時00分
にゃうちろさん、コメントありがとうございます。
アミガサタケは2年続けて同じ場所に生えることはあります。
同じ場所でなくても、近くで毎年発生することもあるようです。
来年は是非食べてみてはいかかでしょう。
投稿: シーガルハウス | 2006年5月18日 (木) 18時31分