久し振りに里山を歩いてみようと出かけてみた。
車で10分ほど、秦野市北側の表丹沢のふもとに位置する辺りへ。
歩き出すと直ぐに1メートルほどの青大将に出くわす。
記念撮影をお願い?したが、残念なことにお断り?され薮の中に。
やや風が強く少し肌寒かったが、山吹が綺麗に咲き誇り気持ちいい。
左:三つ葉 中:ワラビ 右:タラの芽
林道の周りには様々な山菜も目に付くので、少しいただいていく事に。
まずは三つ葉、これはもういたるところにあるので、山菜と言えるかどうか?
少し歩いたところでワラビ。昨年見つけたこの場所にまた生えている。
ワラビは切り開かれた日当たりのいい場所に多く生えてくるもので、何箇所か
そのような場所は有ったが生えていたのはこの場のみ。
さらに歩くと貴重なタラの芽が。奇跡的に見過ごされたのだろうが、育ちすぎ。
他のタラの芽は殆んど採られている。もっと早く来なければ味わうのは無理。
さらに上のほうに上ると、金網がぐるりと山を囲うように張り巡らされている。
これは鹿や猪の侵入を防ぐためのもの。これに沿って歩いていくと。
散弾銃の薬莢が落ちていたりする。冬、この辺りは猟場なので注意が必要。
さらに上ると今度は不法投棄。昨年は無かったから今年だろう。残念なことだ。
左から 山椒 ヨメナ ゼンマイ
山菜らしい山菜にはなかなか出会えないが、ゼンマイは時折目に付く。
無理も無い、ゼンマイは加工に手間が掛かるので皆避けるのだろう。
山椒も目に付くが貧弱なのが多い。上の写真は大きな株で形がいいのが珍しい。
ヨメナにいたっては何処にでも生えているが、少し大きくなりすぎているよう。
1時間ほどの散策だが、一応森林浴をしたつもりでとても気持が良かった。
ワラビ・三つ葉・ヨメナを一掴みずついただいて。
左から ワラビ 三つ葉 ヨメナ
芥子醤油和えとマヨネーズ和え 右は三つ葉の味噌汁
ヨメナは湯に通してから水に晒しあくを抜いたが、茎の方が苦くもう終わりの感。
ワラビは丁度芽が出始めたばかりで採り頃の時期にあたり、帰って直ぐ調理。
重曹と熱湯をかけ一晩置いてあく抜き、芥子醤油でいただきとても美味しかった。
自生の三つ葉は栽培物と比べ、香りが高いので味噌汁に入れて楽しむ。
ワラビの季節には良かったが、もう少し早く行ったほうがいい。
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