プランター菜園 サニーレタス
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
磯遊びには、“晩酌の肴を求める” という “ついで” の楽しみがある。
半分は採集する目的に合わせて出かけるが、半分は行き当たりばったり。
むろん何も採れない時だってある。
そんな時でも必ず手に入るものは、やはりある。
このタマキビという、1センチほどの小さな貝は何処にでもいる。
しかもこの貝は水が嫌いとあって水中にいることはなく、殆んど水が掛かることが
無いような場所にも生息しているので、採集に苦労することはない。
あまり小さいので誰も気が付かない、ということもあるかも知れないが。
ほんのちょっと、一掴みほどだけ頂いて茹でて食べる。
爪楊枝と比べて、その小ささが分かるだろう。
あまりにも小さくて食べた気がしないものですが、以外に旨いもの。
普段は一個ずつ、ちまちまとほじくりながら、酒をチビチビと飲るのがいい。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
初島
気晴らしに、真鶴岬へ磯遊びに出かけてみた。
ここは他所より幾分暖かいらしく、すでに桜が咲き始めていたし、磯へ下りる道端でも
モミジイチゴや浜大根が花を咲かせていた。
春の大潮は、大きく潮が引くので普段海中に生息する生物を観察するのにはもってこい。
この日は暖かく波もなく、磯で遊ぶには一番だったので、多くの人たちが来ているかと思っていたのだが、いざ着いてみたらあまりいなかった。
私は観察目的ではなく、晩酌の肴を調達するのが目的なので、採っている所を人には
見られたくない。
うろうろと磯場を歩き回ると、潮溜まりの中にここでは初めて見るものが。
この貝はムラサキインコと言ってムール貝の仲間、詳しい話は下記にアクセス。
http://www.zukan-bouz.com/nimaigai/pteriomorphia/igai/murasakiinko.html
全国各地とあると言うが、真鶴近辺では初めて目にする。
とは言っても、単に行動範囲が狭いだけなのかもしれないが・・・
この貝は味噌汁にすると、とてもいいだしがでて美味しい。
北の故郷の浜では、手軽に手に入れることが出来たので良く食べていた。
この日も一掴みほど持ち帰り、味噌汁に入れてみると・・・懐かしい味が蘇る。
(場所や貝の種類により漁業権に触れるので採取には注意が必要)
味噌汁は良く出来たのだが、写真は失敗。また今度。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
工房北側の軒先に植えて3年目、今年は沢山花を咲かせてくれました。
ああ忙しい、と言ってる間にふきのとうが大きくなってしまった。
薬味に1・2本ずつ採っていたのだが、時季は待っていてくれない。
北の故郷では何処にでも生えていて、これを食べるという習慣は今でも無いよう。
食べられる、という話は聞いたことがあったが、あえて食べたことは無かった。
そんな商品価値も無いふきのとうなのに、それがなんと都会ならいざ知らず、
ここ秦野でも自生しているのをそうそう見ることは無い。
わざわざ栽培加工し、地場産商品として売っているぐらいなのだから。
それほどの貴重品?になってしまった感があるのはどうしたものか。
だからといって、故郷から送ってもらうほどでもなし。
ほろ苦さが旨かった。
最後となると・・・もう少し食べたかったな。
10数年前の5月頃だと思うが、仕事で北海道に行った時の事。
高速道路の路肩のノリ面に、巨大なふきのとうがにょきにょきと生えていた。
大きさは、サッカーワールドカップの優勝トロフィーぐらい。
手に取ってみたわけではないが、驚いた記憶は確かに残っている。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
軒下菜園には、少しずついつでも使うものを重点に植えている。
このワケギとか、ネギ類などはいつでも使う野菜の代表だろう。
ここしばらく忙しい日々、自営業ゆえ日曜日も仕事に励む。
昼食は自宅に帰って摂るのが普通だが、あまりにも忙しい時や、仕事に没頭してる
時などは帰って食べるのも面倒なものだ。
そんな時は工房で手軽に作れる、インスタントラーメンで済ませることが多い。
そのため、ワケギを植えているわけ。
昨日も仕事がとても忙しく、昼食のために動く時間さえ惜しいので工房で済ませる。
まあ、ラーメンが好きなせいもあるが、大抵は袋入りのインスタントを食べる。
さすがに何かを入れないと寂しい。ここでワケギの出番。
このところ、ふきのとうを薬味にするのに凝っていたが、少し食傷気味。
今日はこれにしましょ。たっぷりのワケギにフノリと岩ノリもいれて。
採って直ぐなので香りも高く甘味もあるし、やはりラーメンにはネギ類が一番。
忙しい仕事を終えたら、ゆっくり水炊きで楽しむのもまた良いだろう。
余談だが、女優の石田百合子嬢はとてもネギが好きで、何にでも入れて食べる。
てな話を聞いたことがあるが、私もネギ好き。 だからなんだっ!
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
スーパーに寄ったらホタテが売っていた。
殻の大きさはピンポン球ぐらい、生後1年未満の貝だろう。
北の故郷では今も親族がホタテの養殖をしている。
こんなに安く売られていることを知っているのだろうか?
彼らの苦労を知る私には、この事を伝える気にはならない。
30数年前、まだ高校生の私も随分手伝わされたものだが、冬は辛かった。
とは言え、食べるのはまた別。こんなに安いんだから買って帰る事に。
ああ、旨かった。
こちらの写真は北の親族が送ってくれたホタテ。
2年未満と思うが、ちょっと小ぶり、でも食べるにはちょうどいい。
生きたまま送られてきたのをすぐ刺身にし、炊き立てのご飯に載せてお昼。
晩酌にはテーブルで焼きながら一献。ンーーーーン答えられません。
親族に、感謝感謝。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
子供も大きくなり、最近は揃ってドライブなどというのも無くなった。
思えば寒い冬でも小田原・熱海など、海へ向けて車を走らせたものだった。
ただドライブするだけではなく、何かしら晩酌の肴を手に入れるのが主目的。
港に行けば冬は海水も透き通って、より深くまで見ることが出来ます。
岸壁の水面下では、さまざまな小魚や貝、まれにウニ・タコなどがいたりする。
ただ見るだけでは済まないのが悪い癖、当然食べたくなってきます。
そこで長い柄の付いたタモ網でそれらを掬って遊び、更に美味しさも味わっちゃう。
写真の貝はアカニシといって5年ほど前、某港で掬ったもの。
港の中で繁殖しているのではなく、他の漁で昆獲され捨てられたものだろう。
一般に市場に出回っているものは、写真のような大きさがほとんどだが、私が
子供のころ(40数年前)には、この倍ぐらいのが当たり前に獲れていた。
そんな大きなものは、もう口にすることが出来ないだろうな、きっと、残念。
余談だが数ヶ月前飲み屋で、サザエと共に壷焼きはどうですかと進められたが
だいぶ酔いが回っていたので遠慮したけど、食べておけばよかったなあ。
この辺りでは、魚屋ですら売っているのを見たことが無い。
この貝に関しては下記をクリックすると詳しい話が。
http://www.zukan-bouz.com/makigai/sinfukusoku/akkigai/akanisi.html
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント