真鶴で磯遊び
ゴールデンウィーク最後の日。
北国の海辺で生まれ育った私は当然のことながら海が好き。
例年なら2月末ぐらいから大潮のたびに出かけるのだが、
今年は様々な事情により今日が最初になった。
8時半自宅出発、曇りやや肌寒。
(このぐらいのほうがカンカン照りよりは動きやすい)
到着予定は10時ごろ。
二宮から西湘バイパスに乗る。
GW最後の日だから混んでるかなぁと思っていたが、平日並みにすいている。
長すぎる休みと、この天気のせいで人ももう出ないのか。
まず目に付いたものは、ガン予防に効果があると聞くフノリ。
刺身のツマや汁の実として食べられる。
もう時期が遅く、枯れているのが目立つ。
潮が引いた浜では色々な貝を拾うことが出来る。少しだけ茹でてビールのつまみ。
たくさん“獲っちゃ”いけません、自分で食べる分だけ拾う。
(場所や貝の種類によって漁業権に触れるものがあるので注意)
水際の転石の下にはショウジンガニもいる。
このカニはかなり素早いので捕まえるのが大変なのですが、そこは私海育ち。
たわいもなく4~5匹はあっという間。
このカニ、伊豆の民宿では味噌汁で出すこともあるという位結構旨いんですよね。
小さいから身を出すのが大変だけど、私は茹でてビールを飲みながらちまちまと
ほじくるのが好き(身は甘いが味噌は磯臭いので、商品価値は無いのだろう)
左 バフンウニ 右 ムラサキウニ。
んーんまい!!
だけど北国のウニと比べるとやはり味が落ちる。
この辺りでウニ漁をしていないのもうなずける。
ついでに昼飯としよう。
今日はコンビニで買ったおにぎりと冷やし中華だが、自然の中で食うのはうまい。
言うまでも無いか(ウニもおかずにしちゃったしな)。
帰り際、潮溜まりの中で小エビをすくう。
潮溜まりの中は小エビや小魚が隠れている。時刻は12時、潮も上がってきた。
上げ潮時のほうが小魚や小エビが動き出すのがよく見える。
ちょうど良い場所があって、ひと網でこの通り ハゼの子、メジナの子、イソスジエビ
最初のひと網で結構入ったけど、後はさっぱり。
これもほんの少し持ち帰り、から揚げでビール。
晩酌のつまみもできたし、そしてなにより久し振りに潮風にあたってリフレッシュ。
しかし駐車場までたどり着き、足や腰の痛みに んー・・・年か・・・。
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